閃光を散らして夜空へ飛んで行け
煌めく一瞬の想いをさらって行く
僕たちの子供の喉も爆発して
今に絶好のフィルムに残した
君は笑っている
カメラ片手に先を歩いている
まだ着かないの?なんて笑っている
暑いのは散々だが君が映す夏は
どこか美しくて面倒なフィルムも僕は好きだった
青い空に光った星を掻き消すほどに
美しい君をただ想っていた
閃光を散らして夜空へ飛んで行け
煌めく一瞬の想いをさらって行く
僕たちの子供の喉も爆発して
今に絶好のフィルムに残した
君は笑っている
アイス片手に横を歩いている
君にあげるなんて笑っている
人混みは散々だが君と歩く道は
どこか涼しくてきっとこの場所も好きになるだろうな
でも君といた日々も
いつか忘れてしまうと伝えたら
また嘘だって笑うかな
ねえまだ言えないよ
今年で最後なんて知らない
そんなことすらも信じれないよね
ああどこまでも明けりゃいいのに
閃光を散らして夜空へ飛んで行け
揺らめく一瞬の想いも放って行く
僕たちの希望の喉も爆発して
今が絶好のフィルムに映った
僕ら笑っている
ありえない話をしよう
もしも僕らの夏になれるならきっと僕たちよく見とる
青さを美しく見せるさ
作り言葉ってねえたとえ夢だったとしても
青く遠く 熱く淡く 懐く儚い
本当の全部が美しい