♪♪♪
交差点 合ってる人の波
絶え間なくすれ違う影法師
自分の輪郭がどんなか見えない
本音など決して晒さないで
適当にブラフをばら撒いてさ
守り続けてきたスペースは
小さくて脆い
地球にいらしても
そこに僕はいない
そんなことしたって結局無意味だ
上がって 上って
空を貫いて
世界を見下ろす鼓動まで
叫んで 笑って
凍てつの心臓で
目指した先は有力な
あの頃描いていた青い写真
破り損なってもここにいて
ちっぽけなプライドも捨てきれず消せない
うつむいて足元見つめ上げながら
今立っている大地を無くせばいい
常識で丸めたガラス
捨てていこう
小さな一歩を
踏み出してもいいけど
いっそ違ったベクトルへ飛ぶんだ
現状の天井決めてしまわないで
限界を知りたくなんてない
地平線 水平線
イメージは果てしなく
頭の奥は見えないんだ
心の中に住み着いてる
眩しい寄生虫が僕の糧を抑え切っている
と思っていたんだけど
それすらも自分が作り上げた
幻想だと気づいたとき
自分が生きていた
自分が生きていた
自分が生きていた
自分が生きていた
自分が生きていた
自分が作り上げた
幻想だと気づいたとき
胸のよどみがすると
消えた音がしたんだ
上がって 昇って
空を眺めて
世界が霞むほど遠く
叫んで 唸って
限界を突破して
ああ 目に見える先は
重力だ
さあ どんな自分が似合うかな