ある時誰かが言いましたみんな役割があるんだと足りないものを分かち合って補い合って生きているとそれなら私の空白は誰かが埋めてくれるはずで彦はもうすぐその誰かさあなたの役割はこれだってこれは愛ゆえの言葉だとみんなそうやって生きてると喜ぶ幸福嬉しくて必死で役を演じました呼吸さえも忘れるほど今でも忘れるほど路地裏のゴミ置き場札に捨てられたランドセル笑う時すら周りを気にする癖はいつからだったっけもしも願いがただ一つだけ叶うならば終わらせたいんだこのふざけた演劇を間違ったまま生きてきたんだ今更首輪を外されたって一体どこへ抜けばいいの?ただ確かな自分を欲したその代償がこれでさ神様全部ひどすぎるよ全部もういいからさ終わりですよ世界は誰かの理不尽と誰かの我慢でできている押し付けられた人以外もみんな必死で演じているそれなら私の失望もいつかは花を咲かすはずで意味があると信じていた鮮やかな願い事僕の希望や将来の夢祈りさえすればいつか叶うと誰に教わったんだっけもしもどこかで見ているのなら今の私に名前をつけてもうわからなくなったんだmememememe気付いてしまったんだ居場所はもうここにはないとただ確かな自分を欲して