*・*・* 初音ミク
古い映画見ながら うたた寝してる
横顔 毛布をかけた その手を
君は静かに 握り返した
今も若い 女優は
あの日の君と
重なる 想いを告げる
ことさえ うまくできない
時代だった
悲しい時 嬉しい時
いつも君が
そばにいて
流れる エンドロール
最後に並ぶ
二人の名前
それが 僕は幸せと
幸せと
思えるんだ
いつの間にか
明日が
思い出だって あるんだろう
映画のように 何度も
最初の場面 戻れやしない
僕の知らない ところで
泣いてた 君も 知ってる
それでも 灯す 灯りを
消さないようにと 生きてきたよ
木枯らしにも 咲く花にも
いつも君は 優しくて
流れる エンドロール
たったひとつの 物語
なら 僕は
君を 幸せと
幸せと
思えるんだ
I love you
流れる エンドロール
最後に並ぶ 二人の名前
それが 僕は 幸せと
幸せと
思えるんだ