いつか痛みは
消えるから
泣
かないで
時が来た
あの光景が自分だとわかるまで
長かった
桜
を抑える 今日は日が
連
れて行く
アーランドは
絶望はせせらわない
人ごとなど見ない
何も望めない
ここはもう無感覚の都駅
ビルの屋上脱ぎそろえた靴 振り返ると後ろに
天に登れない幻の自分を見た 闇を吹き消すなら
この足で下がりもう二度と振り返るな
辛いという字の一筋の
道も知らずに
ふるさとのない人
生の理
解者は
そういない
だけど友の心が
大丈夫だと呑ませてくれてた
薬は希望を似たぎらせた涙
日は確かなのか耳に聞こえるのはただ
夢は叶わなく泣き濡れぬ祈りもあれば
その価値の意味を人が定めるのもまた
祈りタンスのラストは初めての夜を迎えた日のあの曲で
吹
き荒れる波も風の合図も抱きすすむ
辛
い
偽善を
助けにえ
幸せの
さよあけだ