次の
駅で
降りれば
もうあなたに会え
ないね
何年経ってもきっと思い出すあなたを
私を呼び止める声がした
振り返ると懐かしい笑顔
夕暮れの
電車の中
立ちくらみがした
見覚えのない服短い髪
でも紛れも
なくあなただった
左手に
綺麗なリング
光ってた
忘れないよあなたと一緒に過ごした日々を
友
達に噂で聞いてたけど
結婚した
って本当なんだね私たち
別れなければどうなってたかな
二人でよく行ったあの店も
初めて手を繋いだあの
海も
覚えてる
この電
車
で
行ったこと
あなたの笑顔はまだ少し切
ないけど