*・*・* 初音ミク
助手席のガラス窓に額寄せて
ちょっとだけ息を吹きかけてる君
手垢のついたガラスの向こうに
この街ぼんやり映してる
今 勇気とか希望とか
信号の点滅が
ついたり消えたり
瞳に流れ
悲しいよ
寂しい
もう会えないから
何を乗り越え
このまま生きるの
涙よ 君だけ
寄せないでくれ
真っ白な
雪のような
君の頬だから
朝もや
高速を走らせてる
この橋
私渡ると
君の家住む
じゃあねって
ドアを閉め
走る君を
ミラゴシに
見送る時
いつも思う
いつかはいつかきっと
消えてしまうよって
永遠って言葉
遠く遠くへ
笑っている
泣いている
二人の顔と顔
スライドのように
瞬きをしている
こんな時
心の壁が
崩れていく
込み上げるもの
酷くて熱いもの だから
Sofia
Yes, yes, yes
Yes, yes, yes
描いてくれ 真っ白な 雪のような君を
涙よ この僕 洗い流してよ
宇宙一郎 嘘つきで
ダメな
この
この僕を
いつものように
この角を
廻る
この瞳が
この瞳が
この瞳が
この瞳が
この瞳が