こんな世界となりず誰かの生きる理由になれるでしょうかそれは僕が今君に贈る最初で最後の愛の言葉だ街も人も歪みだしは化け物だと気付いたんだ欲望に潰った愚かさも 全てがこの目に映るアドリカルに手の上で誰も彼も踊らされる誰が意味なんて知らぬまま形態化した夢は去りついてしまった愛をくださいきっと誰もがそう願った愛をくださいそっと震え立て踊って愛をください心を抉るこんな世界生きる理由になれるでしょうかいつか終わると気付いた日から死へと両手を伸ぶ心臓はねえ、この体に溺れて体に溶けたって構わないからどうかどうか、高鳴りのようにもしも夢が覚めなければ姿を変えずにいられたほどけた指から消える温度血を揺らせるのは誰の思い出雨に濡れた愛戦し過ぎたこと悩んだ想定と夕暮れのモスティック待ったままの万男じゃ救い咲く裸霧の声ももかも ああ 最初からなかったみたい死にたい僕は今日も息をして 生きたい君は明日より失ってあまりにどうして悲しいのだろう無理で死にするのが人間なんてないけど思い通り時にじゃないけど 脆く弱い人に繋がれた次の世界がまたお別れるこんな世界の君がいるなら生きていきたいって思えたんだよ僕の地獄的にはいつでも絶えず鼓動する心臓がいつしか君がくれたように