*・*・* 初音ミク
景色を描く部屋の壁を見つめ続け
奥歯噛んだ夜いつもの
遠くへ逃げ出したくなる前触れかな
声を張り上げて自分の居場所を知らせる狼なら
一人でいてもそばに誰かを感じていられるのかな
君の声に甘える魂の苦しみを知ることも
優しさと呼ぼう
君にどれくらい好きって聞かれてもどう例えていいやら
何を引っ張り出せばいいのか悪いのか
あったん繰り返し突っ跳ねてばかりいるこの僕に
思いやりの気持ちを
教えてくれたのは君だった
誰かに何かを求められるのは楽さ
自分の足でその先へ踏み出そうとするけど
何もない空と何も変わらない僕の心の孤独が
あまりにギャップを感じさせるから嘘の色を混ぜ合わせる
誰かに見られていない隣も始められない怖さを
光と闇が交わる間に抱えては立ち止まってる
心までは黙らせないことを知っている
闇の中の孤独を照らせ
何もない空と何も変わらない僕の気持ちを
ずっとずっと前に握りしめたパズルの欠片には
その時描いた夢が映ってた
声を張り上げて自分の居場所を知らせる
声を張り上げて自分の居場所を知らせる
一人でいてもそばに誰かを感じていられるのかな
悩み悩み抜いて涙も枯れて命を絶つ選択肢
それでも自分のあるべき姿でいるべきだって思うよ
他の誰にも慣れやしないってことは
知っているはずだろう
何もない空と何も変わらない僕の気持ちを
