な
あお前
たとえ生まれは違っていても
俺たちは一心同体だ
お互いに助け合っていこうぜ
花も実もある
男の未来
捨てて誓ったこの盃よ
受けたその日が 運命じゃないか
心残りはないはずなのに
後ろ髪ひく
ああ
月明かり
長い間お世話になりました お流れを頂戴いたします
骨になっても
魂だけは
星と
輝け
未練
のちまた
俺を男と認めてくれた
息に感じて散りたい夜は 玉の酒櫓
ああ
花に染みる
浮くも
沈むも
時代の波に
乗せて流した
ああ
男の命
それじゃ行くぜとにっこり笑顔
結び直して立つ白帯の影に
笑ってくれ
ああ
百合の花