見つめ合う その自然
堕ちた 世界の中
気づかない 振りをしても
泳いだ 空を飛ぶ
焼け付くこの心
隠して近づいて
吐息噛み締めた
痺れるほど
ありふれた恋心に
今罠を仕掛けて
僅かな隙間にも足跡
残さないよ
見えすぎた言葉だと君は油断してる
よく知ったべき薬なら飲み干せる気がした
錆びつく鎖から流れる
当てもない
響く 秒針に 抗うほど
たとえば 深い茂みの中
旋律合わせて
繋いだ
朝の香りに ただ 置かざれそう
ありふれた恋心に 今は直したけれど
わすかな隙間を除けば
つかまえて
たとえど
二人しげみの中
すべりこの手で
つないだ汗の香りに
肌をかさねてる