まだ灯りが消えたまま
静けさが耳にしみる
隣の癖を覚えてて
窓の向こうに君を探す
嗚呼 溜息でさえ
重なってた頃がある
息を重ねて何も言わず
瞼の奥
触れた声
一秒先も分からなくて
それでも離れなかった
吐息を重ねて
指が触れたタイミングで
心まで揺れてしまう
名前よりも確かなもの
交わした言葉よりも近く
ねぇ
今ならまだ間に合う気がしてる
息を重ねて何も言わず瞼の奥
触れた声
一秒先も分からなくてそれでも離れなかった
吐息を重ねて
光も影も
分け合えたのに
どうして今背中だけ
見てる
息を重ねて何も言わず瞼の奥
触れた声
一秒先も分からなくてそれでも離れなかった
吐息を重ねて