欅通りの途中の
オープンカフェの端
先に来ていた君の横顔
僕は眺めてた
ブランケット膝にかけ
本を読んでる君は
少し寝こせて
時計も見ずに
僕を待ってくれている
すぐそばに僕がいるのに
顔をあげて探すことなく
愛を急がない
君はいつだって
僕に全てを任せるように
愛を急がない
何があっても
僕を信じてる
遅くなってごめんねと
不意に声
かけたら
待っているのも
楽しかったと
君は微笑み答える
見つめ合い 囁くよりも
真っ直ぐに 胸に響くよ
愛は溢れないこと
時は流れても 思う気持ちは変わらないまま
愛は溢れないこと
同じ場所から
二人愛し合う
愛を急がない
君はいつだって
僕に全てを任せるように
愛を急がない
何があっても
僕を信じてる
愛は溢れないこと
時は流れても 思
う気持ちは変わらないまま
愛は溢れないこと
同じ場所から
二人愛し合う