買ったばかりのスニーカー初めて履いて
落ち着かないのはどうしてだろう
真っ白なままでいられやしない
いつか汚れてしまうこれからの道
少しずつ
理想と現実
妥協しながら
誰も
大人になるんだ
流され 花色の日差し
グレーの制服 ただ並んでたバス停で
期待しなかった こんな世界にも
清らかなものがあるって 僕は知った小さな奇跡
くそっ
あっちゅー
君が君がくしゃみした瞬間に
まるで時が止まったように
可愛いすぎてハッとしたよ
あっちゅー こんなふうに出来事がきっかけで きっと恋が
始まる 僕は守りたい
君だけは汚れないでね
友達なんかに絶対に話しておくれない 今朝もクイキした本当の女神
真っ白なんて信じなかった
生きていくうちに心も牙で狂って
水玉に わざとわしゃわしゃ歩きたくなる自分へ
答えを出そうか 今すぐ吐き抜ける風にバスエット乗り込む スカートのプリーツ揺れて
雲ひとつもない真っ青な空を 思い出させてくれたよ 青春してたもんじゃなかった
あっちゅー 僕は僕は夢中になってしまった 君は肩をすぼめながら 恥ずかしそうにうちむいてる