住所の中はやっぱ恨み面も繰り返し
実家のようなものに対し睨みきかせる
上手な奴らはきっと優しくなってやり直し
かよって無力な奴を乙女と言うのさ
お母さんが頬を撫でる
殺しが困るまでは
ああいやいや
ねえむしろあなたが許せなかったら
心に口づけを
何本振りあなたが
おりゃおらん
消えない
証を刻んであげる
癒えない鎖で縛ってあげる
当たり前だろ今なり
そりゃ起こせよ俺になぞり
ほら頭立てかじらしょ
無性者のもがくしろ
お母さんが胸をこすっておりゃそりゃこそら中途切れ
無性その音を無慈悲の学校で譲れちゃうぞ
母さんが
喉を渇いて言葉が枯れてしまって
ねえむしろあなたが望むなら
拗ねてちゃった
心をいざ振り返る
ねえむしろあなたが目を逸らすことが
本当の罪だと縛ってあげた
強く強
く汚れた心で今あなたは大人になったんだ
む
しろあなたが戻ってきたなら
安らぎこの歌の中にいる
夢中で大事で世間を知らずの
心をあたしは奪ってあげたい
