* * **********僕だったよね 西日強いアパートひざが抜けたジーンズひとつとギターと愛に気づく暇もないほどせっかちに求め合い暮らしていた 短い夏苦しいほど思い出されてきたんだよこんな風景にひとりきりの訳を聞いてみてもたぶん僕と同じさ横顔には夢の名乗りもしも深く問えば傷つけてしまうだろうテイクアウトのピッツァウォーカー受け取るあなたは今度わずか頬を染めて恥じらうみたいに僕を見たそこだけ変わらずに大きな目には涙溜めて抱きかかえて幸せかと尋ねたい思い噛みしめてこらえてたよあれは夏の終わり頃だね汗ばむ愛の後で不意に冷めた思いを感じて見つめ合いやがって度に出かけそれきりなんとなしに別れて痛みさえも笑えたほど鮮やかに若い若すぎて二人だった僕を見つめあったのは二人で君を見て二人で変わる夢ばκε