嘘みたいに雨が上がった
梅雨の合間 ふと空を見上げる
浮かんだ雲にもうすぐ来る夏を
描いて
内緒だけど今までの恋もなぞった
いいこともして悪いことも言えないくらい
してきたけど
君を見て初めて
出会いの意味がわかったんだ
小さくてもいいから
同じ屋根の下でたくさん話をしたいよ
梢から落ちる雫
いつの日にか海に帰るだろう
同じくらいの背丈で並ぶ影がふたつ
笑ってる
ここが僕のいるべきただひとつの場所
似合わない大げさな幸せより大事な
ものを見
つけた
君を見て初めて
出会いの意味がわかったんだ
似たもので
支え合って
今日
みたいな空をふたりで見上げていたいよ
君を見て初めて
出会いの意味がわかったんだ
小さく
てもいいから
同じ屋根の下でたくさん話をしたいよ
同じ屋根の下でずっと笑い合って会いたいよ