ふるさとを出た時は 木の幹のまま 一文なしの あいつは十分 俺もまだまだ 青いガキだった
慣れぬ異国のその日暮らし 狭いアパート二人暮らし あるのはあいつの微笑みと 夢奏でるギターだけ
時の流れに苛立たしくて わがまま言ってた別れ道 何もかもが終わってしまえと 泣いていた三年目
行くたびか季節の中で あいつの夢を見ていた いつものように笑って言ってた 強い人でいてくれと
折しもさびしい歌が流れてくる 何もかもが終わってしまえと 泣いていた三年目
時のイタズラに酔わされ 俺もいつしか流行り 歌を歌いながら踊ってた
寂しさに追われるように 幾度となく恋をした そのたびに生まれ変われる そんな気がした六年目
時の流れに苛立たしくて わがまま言ってた別れ道 何もかもが終わってしまえと 泣いていた三年目
時の流れに苛立たしくて わがまま言ってた六年目
八年目の夏が移る 乾ききったアスファルト 八年目の夏が移る 乾ききったアスファルト
いつか失くした影を探せば あいつの影が揺れていた
曲がりくねった回り道で 声を落として泣いていた
何も知らず通り過ぎた 時の流れに今 気づく
憎み切れぬ心の糸が絡みついて歩けない
泣いていた涙の 우리는 泣いていた涙の
心の中に流れ込む
10年目の夏がゆく
確かな時の流れを抱いて
知りすぎた寂しさに埋もれて
忘れかけた歌探して
*・*・* 初音ミク
ご視聴ありがとうございました