*・*・* 初音ミク
*・*・* 初音ミク
*・*・* 初音ミク
泣いて駆けてゆけばそこに
きらめく海原けれど 受け入れはしなかった
私の弱さを 沖を滑ってゆく船と
足元で遊ぶ犬と 風を切る鳥たちだけ
自由だった夢中になれる
何かが明日へ誘い
いつしか遠く旅したと あなたに告げる
*・*・* 初音ミク
いつも悩みをたずさえて
塩剤を切ったけれど 答えは得られぬまま
朝焼けは終わる 銀の雲間から差し込む
光いくすじも見とれ 冬の日の冷たさを忘れてた
消えてゆかない悔しさが 私を導き
気付けばここへ来ていたと 笑って言える
言葉にない愛の 透き通る手紙を
海は寄せてくれる 波に乗せて
失うものはもう何にもなくて
心静かな私が初めて見える
夢中になれる何かがどこまでも導き
いつしか遠く旅したと この海に立ち告げよう
*・*・* 初音ミク
*・* 初音ミク