夜休帰りの少年たちが 家路を急ぐリバーサイドただ一人バイクにもたれて 夕日眺めてるざわめく街の慌ただしさに すりきれそうな心懐かしい風の匂いが 溶かしてくれるよこの場所で君と出会い想いのもどかしさ知って 二人愛を急ぎすぎて傷つけ合い別れた 瞳を閉じれば あの夏が聞こえるよ切ない胸の痛み どこにいたって きっと忘れないもうもう二度と君を 抱きしめられないけどあの日の君の笑顔 君のささやき 君の温もり疲れた心 包んでくれる泡のほとりで肩を寄せ合い夢を熱く剥がした日に灼けた俺たちの影が 確かに今見えたこのごろ少し優しさの意味 わかる気がしてるんだ心から守ってやれる 誰かが欲しいよ誰かが欲しいよまだ大人になってないきっと不器用なままさくれなずむ遠い空を 君はどこで見ている心に吹く風 あの夏を連れてくる眩しく輝いてた遥かな季節 胸を離れない抱きしめた夢が 叶えられる時まで転がり続けるだけたった一人の長い旅でも二度と逢えない二人のために出来る気が満たさない君への笑顔が形にジルイ出会えるかどうか眠れるかどうか拙点になる君とどこにいたって きっと忘れない幸せでいれば 今はそれだけでいい流れる川のように 過ぎた時間は戻せないけど君の全てを 忘れはしない***