目の前に広がる 星の海を渡ってゆく
鳥たちの影 そっと地上を見送る
綺麗な箱にぎゅっと詰め込んだ 昨日までの想いを運んで
どこまで旅しよう
それぞれに違う行き先を決めて
淡い言葉未来に変えるための 昨日を探してる
高くなった視線 教室の隅に隠した秘密の言葉を
覚えていよう ずっと
真新しいシャツも 毎日見慣れた部屋も
気づかない間に窮屈になった
思い出をまとめて 次の場所へ置いてみたけれど
この世界が愛おしい あの頃見ていた夢と同じように
このまま進んだなら いつか本当に出会えるのかな
変わらない心を握りしめ 目まぐるしい日々を駆け抜けてゆく
それから
見たこの星はキラキラと 回るまるでメリーゴーラウンド
春の匂いの先に続くよ 眩しい光の溢れる道が