夜明け前にふと 目覚めた時 今 どこなのかも わからずに僕は
深く息をして 忘れたくて ただ 赤く焼けた空 見上げて
僕の庭に落ちた星は 君の願いか まるで 過去や希望 焼き尽くして 燃える輝き
抱きしめて 離さないで 目眩のように寄せて すべてあきらめて 変われるなら そう戻らない
あの日を 振り向かず ゆける
夢の中 僕は蝶になり 空を待っていた 風は 緑ひらり 人差し指で 壊れかけたままのタイプ
ライターをたけいて 書いた手紙 届かぬ声 永遠に溢れて 時をかけるために 口移しで授かる
呪文 抱きしめて 離さないで 長い指絡ませて ずっとそばにいる 見つめている そう今だけは 許して
溢れ出す涙を
最果ての地図 彷徨う僕たちに 名付いた迷い猫 シュレリンダと呼んでみる
抱きしめて 離さないで 眩暈のように寄せて きっとここにいる 変われるから
生きている あの夜を 忘れない 届かない 輝きの中へ 永遠に溢れて
生きている あの夜を 忘れない 輝きの中へ 永遠に溢れて
*・*・* 初音ミク
*・* 初音ミク