水晶の船
水晶の船が 柔らかい海の中へ沈んでく
僕はチョークで 君に見せる絵を描いた
いつまでも いつまでも
セルロイドの君が 猫と眠ってる
不思議な絵を描いた
お月さま逃げるまで 逃げるまで
しおれたバラの 花が元気になったので
もう一度
君の頭に 乗せる冠作るのさ
今夜こそ 今夜こそ
冠かぶって 君は雨と夫を放てる
夕立ての日
血のライオンさ
たてがみがひらいてる
ひらいてる
君の頭に 乗せる冠作るのさ
ねっぽけまなこで ずっと道を歩いていたのさ
いつも
君の得意な アメリカの夜の歌を聞きたくて
君の得意な アメリカの夜の歌を聞きたくて
君の得意な アメリカの夜の歌を聞きたくて
サンフランシスコのサッカーで
インディアンたちが
のろしをあげている
不思議な夜の歌を
サンフランシスコのサッカーで
インディアンたちが
のろしをあげている
不思議な夜の歌を
サンフランシスコのサッカーで
インディアンたちが
サンフランシスコのサッカーで
不思議な夜の歌を
サンフランシスコのサッカーで
水晶の船が
やわらかい海の中へ沈んでく
僕はチョークで
君に見せる絵を描いた
いつまでも
いつまでも