口籠るニュースの後で ブラジルの朝ですって
シャベリタス セキセイインコは この部屋のたったひとつの 機械のようです
眠らない 始まって 終わるのに 眠らない 眠れない 朝
マンナー
お腹のテーブルで 君とふたりきりで
爪をかじるだけの 朝食の時間です
8月の時計みたいに 部屋を刻んでゆく
温度計の下で 君は裸のまま
昼見た太陽が 虫のように
目の前をちらちら 飛びまわるのです
夢中で それを手で払う 君は 届かないことだけ 満ちてる
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*・*・* 初音ミク
真夜中 月の下で 乾いた白いシャツを
君に着せて 遠く 浅い夢を見る
真夜中 月の下で 乾いた白いシャツを
君に着せて 遠く 浅い夢を見る
君に着せて 遠く 浅い夢を見る