*・*・* 初音ミク
いらないさ この体は 光の雨に 照らされてるよ
考える暇がないほど 見つめていたよ
一秒ごとに形を変えながら
息を止めて
意味のない絵を二人で描こう
そっと温めてた 頭の中
今 転がるキャンバスに向かおう
さあ 人をもって
君にかき殴るように
本当に知りたいことだけ 探しに行こう
丘の上に寝転んで さっき見た夢は
あなたの目を見つめよう
明日の思い出さ
もしかして空をも 動かせるかもしれないよ
透明のスプーンが手から落ちる瞬間の
時間の旅に出よう
意味のない絵を二人で見よう
生まれる前の凍った記憶の中で
今 何にも考えちゃいけない
そして思い出は 静かに消える
もっと愉快な未来になるさ 必ず
時の変更線を越えて行こう
悲しいことだって ただの標識に変えて
微笑んでる限り
幸せだったら必ず歩こう
道は空へと続く
風景の柵を越えたなら
真昼が笑うよ
そろそろ七時二分
平熱をもって
ねぇ 君と明日
意味のない絵を二人描こう
そっと温めてた頭の中
嘘も今転がるキャンバスに向かおう
さあ一想いに掻き殴るように咲こう
きっと永遠に