怒ったような表情も
甘えてんだろう
もう昔のようには
不安になったりしないよ
幸せって感情で
優しくなれる
君が僕に隠れるほど
寒い日だったとしても
吐く息が白く光ると 煙みたいではしゃいだ
ほらその仕草で 今年も僕に舞い降りる
響く音色は 冬の
口笛
途切れないように
温めていこう
二人で
待ってついて来いなんて
なかなか言えないけど
同じ歩幅で歩いてく
そんな風でいたいよね
形のないものは確かに 信じるのは難しい
でも君がいれば きっと木枯らしにも勝てるのさ
肩を寄せ合い
凍えず実る
朽ち
梢の下で
君の手をそっと
握るんだ
淡い雪のように
解けないで 潰されないで
僕らの季節は これからも続く
途切れないように
育てていこう
繋ぐ心が温もる 降り積もる奇跡
拾い集
めて
零れないように持っていこう
これからも二人
でずっと