晴れ渡った気持ち らしくないけど胸を張る
蹴り飛ばしたアッカン その瞬間ポカンと
朽ち上げた大きな空 何気なく見上げたいつもの空
口ずさむ花打った空
妙に気持ちよくて
やたら空が青くて
生きてるんだ
素直に感じたいつもの帰り道
ただ旅路の君の この瞬間を僕らは愛している
いつか今を思い出した時
笑うことができたら嬉しいな
いつもと同じ帰り道
何かやらないことあったわけじゃないけど
いつもより暗く沈んだ気持ち なぜか一人になりたくなる
まるで価値の悪いスゴロック もうロックでもない 心の中で叫ぶロックロックロック
だけど出ちゃうねイチイチイチ どんどんと気になる自分のイチイチイチ
ラクター 抱え込む爆弾
極端な自己嫌悪
ねえどうして?
自問自答繰り返すその帰り道
何してもうまくいかず
逃げ出したくなるそんな日が溢れてきたでもねえ実はゴールなんてなくて きっと休むことだってできるんだ
ねえガチに回る地球
色鮮やかな季節も早歩き その真ん中に君はいるんだよ 誰かに会わせる必要なんてない
死なれた
街
嫌味につくようで
見方を変えれば ほら一歩また一歩進んでる
太陽がさんさん照りつけりゃ
満月でさえ沈んで
西の空に日が落ちた頃に 欠けていても月は輝いて
わかるならうまくも歩けるけど わからなくてもなんとか歩ける
曲がってくねって未来へ繋ぐ いつもと同じ帰り道
弱くも強くもある僕ら
些細なことに一騎一遊しながら
何が本当は大切なのか 気づかないうちに気づこうとしてる
たった
一度きりの この瞬間も 僕らは生きている
いつか今を思い出した時
笑うことができたなら嬉しいな