重
力に逆らえの少女は 素材をして身を焦がしました
やめらったところで意味がない
これは運命 君と私のテレパシー
曖昧にマイナマイに甲斐はない
大恋し大死大死大期待
有限人口な蜃気楼
雲のように張った波はまだ
人は 人は 触れてくれないが
君だって恐れて飛んでいるのさ
後悔なんてあるはずの運命や
何もかもが全部間違っているんだ
銀色の空のような
君の心の霧も髪も瞳も
私しか知らないのに
何もかもが全部消え去ってしまえば
君だけを残すように
その時はきっと私もそこにはいないだろうか
クレオメの香りがした
知らないのに
知らないのに
知らないのに
何もかもが全部間違っているんだ
ひび割れた皿にもった君の心の染みも洗い流せば理解してもらえるかな
何もかもが全部消え去ってしまえば私を望むように
その時はきっと私も諦めがつくのだろうか
クレオメの香りがした愛を知らぬ未熟な少女は
迂回して身を放たしました