あの子とただ二人 石けりしながら 初めてくちづけした春の日二人の肩のそばで 桜は薔薇色 りんごの花も白く咲いてた桜の花とりんごの花は 風もないのに からんで揺れて寄り添いながら くちづけをするあたしも真似てキスした 桜とりんごの日は二人が十五の 懐かしい初恋の 架け橋ののの汚いことと 叱っちゃいけないの誰でも昔は 覚えのあることさ二人で手をつないで 石けりしてから夢のように流れた月日よ薄いベールの影に 赤く頬染めてキャピルへ向かうのは あの子よ二人の上に 時は過ぎゆき 大人になって こうなったのさ桜の花の 花の花は 春の日よ 月日よ 薄いベールの影に 赤く頬染めて キャピルへ向かうのは あの子よ 二人の上に 時は過ぎゆき 大人になって こうなったのさリンゴの花も 微笑みながら見ているやがて春の花にも 真夏が過ぎたら可愛らしいこの海が 実るよそして二人も歌う ゆりかごの中にリンゴと桜の音 歌うよリンゴと桜の音 歌うよ