君が好きなんだ
知ってるよね
だから何にも告げずに このまま二人出会ってから
夜が明けてしまったら
この街僕は出て行くよ
まだ眠ってる君を残さないように
おでこにそっと口づけして さよなら
話したかったことをメッセージ
考えたら止まら
なくて
星空が知らんでくスピードに
君と追い越されちゃうだろう
ここでドアを開けなければ 夢を叶えるなんてできない
幸せから飛び出して 一人で生きてゆくと決めたよ
風は冷たいか
もう冬か
想像の世界を知らない
僕には
押しつぶされそうな 運だってあるけど
君になんて絶対に 見せられやしない
風は吹いてるか
小話か
空の様子が笑えない
時間は僕だけ 泣いちゃうよ
ドアの鍵をゆっくり 静かに
音を立てないように
閉めて
君が降ってようと 自分の未来に立ち向かう
人は一生の間に 何度大きな決断をする