恋はまるで遠い花火
ここで見れば美しいけど
空に花が咲いて散った後には真っ暗闇
光のあとで音だけ響く
名残の星なのか
僕たちがいつも通っていた
学生時代の坂道の途中で
夜空の下君のこと思い出す
将来の夢を語り合ったね
別々の道を歩く
吹き始めた
お互いのためにいた
さよなら
一瞬で消えてしまう
儚さでもいいした
どんな美しい花もほら
記憶の中に残るだけ
恋はずっと続かぬもの
近づいても真下にいても
打ち上がった音に
取り巻くのはただ虚しい
恋はまるで遠い花火
ここで見れば美しいけど
空に花が咲いて散った後には真っ暗闇
光のあとで
音だけ響く
幻なのか
あの頃の夏はいつもここから
星を見るだけで幸せだった
別れを後悔してる今でも
消しゴムで
消せるのなら
真っ新にしてしまいたい
あんな
超越の日々は
もう
忘れられぬ眼差しよ
あれが恋と
気づかぬまま
近いような
遠いような
そんな君と僕は
花びらのように
待ってるよ
胸の奥に
浸れやだり
思い浮かんだ
あの日の涙
君はどこでさえと
今日の花火を
見上げるのか
切なくなるよ
時計の針まで
止まっている
あの日から
遠遠の通りを
一人で僕は歩くよ
この思い出の隣には
君はいないけれど
愛するとは
ずっと手を繋ぐこと
何があっても
離さずに
だけど
誰もいない
夏の終わり
冬の花火
その大きさで
その暑さも
その暑さも
二人以外
きっと
分かり得ないだろう
恋はまるで
遠い花火
どこで見れば
美しいけど
空に花が咲いて
散った跡は
真っ暗闇
愛伝えた
夢よ光のあとで
今も
今も
今の僕は
君が
僕の
君の
僕の
君は
君は
君が
君は
君は
君が
ご視聴ありがとうございました