もし
も君が心なき言葉に傷ついたとしても
僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度
特に気の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど
時間の許す限り君の横でおちゃらけていたいよ
そうさこれが僕の全てさ
どうせいつかはさらばさ
僕が君について何か知っていることといったら
君が紅茶に砂糖を3つ入れるってことだけさ
こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど
人が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ
そうさ合言葉はいつでも
どうせいつかはさらばさ
耳をつんざくほどになり響く沈黙を塗りつぶすように
君へ聞くね私は一体あなたのなんだろう
そんな時僕は笑っているのさ
どうせいつかは
どうせいつかは
どうせいつの日にか
さらばさ
そんな君に一つだけ聞いておきたい話があるよ
君は僕を世界で一番大切と言うけれど
世界がどれほどの色さかなんて開目見当がつかないぜ
つまり君の瞳の奥に映ってるのは本当に僕なのか
あらゆる全てのことを二人で分かち合おうとした時に
僕が初めて本当の孤独を味わうことになるのやもん
そして一人彷徨い歩き続ける寒空の下
改めてお互いの大切さに気付ける日が来るぜ確信はないけど
そうさそれが今の答えさ
どうせいつかはさらばさ
どこにでも転がってるような形のない幸せの中で
たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう
それはそうと今夜も月が綺麗
ねぇどうせいつかは
どうせいつかは
どうせいつの日に
かは
さらばさ
愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので
だから目を背けることなく受け入れなきゃならないことなんだろう
