窓辺に揺れる 百合の蕾
パキッと花咲く音がした
記念日ごとに 君がくれる欠片
部屋中に息づいて
せっかちだった私の手を
ぎゅっと握って微笑む君
二人のリズム溶け合うほど
出会えた奇跡感じていたよ
家族よりも友達よりも ずっとそばにいてくれた人
私きっと君に甘えすぎたんだね
星を越えて 時を越えて 信じること教えてくれた
目を閉じれば 今もすぐ近くに 君がいるような気がするよ
枯れた花びら 重なるほど
想い出は増えていくのに
傷つけ合いすり減る心 触れられず 二人の隙間
広がっていった
でもどんなに記憶をかき消して
全部忘れようとしたって
私きっと君を嫌いになれないよ
星を越えて
時を越えて
愛すること教えてくれた
優しすぎる君の下手な嘘も 今は愛しく思えるよ
もしもどこかで
もう一度君に会えたなら
元気って肩を叩いて ふざけて冗談言って 笑顔の私見せたい
星を越えて
時を越えて 巡り合った意味を知ったよ
私がいて 君
がいたあの日々 今輝くよ
星を越えて
時を越えて 信じること
教
えてくれた
君と生きた 色褪せない思い出 今届けたい
心を込めて ありがとう