ひと
りという名の鳥が
別のひとりと
出会うとき
透明なぬくもりに包まれる
壊れやすいものと知りながら
見て見ぬふりをして偽りの愛に溺れゆく
乾いた空気のように優しい威迫に満たされる
互いの傷を癒そうと似た者同士が慰め合う
もう何でもいいからとしがみつきたかった
すべてが終わり
ひとり
という名の鳥が
別のひとりと出会うとき
透明なぬくもりに包まれる
壊れやすいものと知りながら
愛したふり
をする愛されたふりをする
すべてが終わり吹く風が
そう強くなろうとも
きっと寂
しさに
死ぬよりは
まだましだから
ひとり
という名の鳥が
別のひとりと出会うとき
透明なぬくもりに包まれる
壊れやすいものと知りながら
愛したふりをする
愛された
ふりをする