タブロー途中の小さなホームには いろんな人がいて薄暗い明かりの下で声をあげる 別れと出会いがある人影まばらな汽車の中で ひとり煙草をくわえれば聞いたこともない歌が胸の中に つぶやきをくり返す誰もいない誰もいない誰もいないからそこを歩く 迷うことはないお前らしいよ誰もいないからそこを歩く それがお前の生き方なんだよ誰もいないからそこを歩く それがお前の生き方なんだよ窓に流れる明かりのひとつひとつには しずかな暮しがありわびしい明かりに揺れる汽車の中には 語り合う人の声もないわびしい明かりに揺れる汽車の中には 語り合う人の声もない口ずさんでいるけど 決して寂しいわけじゃないそれは懐かしい 私の悲しみ 私の熱い想い誰もいないから そこを歩く 振り返らず おまえらしく誰もいないから そこを歩く それがおまえの生き方なんだよおまえの生き方なんだよおまえの生き方なんだよ予期しちゃう 降りれば 見知らぬ方向には予期しちゃう 降りれば 見知らぬ方向には夜の雨が降りしきる眠りについた通りを 濡れて歩けば心がまた一人ごとつらくはないだろう もう慣れてしまったろう人と別れて 生きてしまう行くのは 闇に向かって 歩き続ける それが お前の生きる道誰もいないから そこを歩く 悩むことはない お前らしいよ誰もいないから そこを歩く それが お前の生き方なんだよ誰もいないから そこを歩く 振り返らず お前らしく誰もいないから そこを歩く 悩むことはない お前らしいよ誰もいないから そこを歩く それが お前の生き方なんだよ誰もいないから そこを歩く 迷うことはない お前らしいよ誰もいないから そこを歩く 悩むことはない お前らしいよ誰もいないから そこを歩く それが お前の生き方なんだよ誰もいないから そこを歩く 迷うことはない お前らしいよ