東へ走る 夜汽車の音に ついつい誘われ 家を呼んでて
気づいてみたら ひとりぼっちで 見知らぬ 眩しみが
夢のように 流れる 月に 追われて 半年過ぎ
街の風にも なんとか慣れた ひとり澄ましていたが
心の中まで 吹き込む風が 思い出のふりを 揺らします
ふるさとにまだ 忘れ難く 酒さえ飲まなきゃ 優しい親父
ふるさとにまだ 忘れ難く 殴られた痛みも 忘れました
雲の中に 君がいる 夢の中に 笑えない 夢がある
雨の降る日に 届いた手紙
雨の降る日に 届いた手紙
久しぶりの あなたから
君の手紙
忘れかけた人だからと 懐かしさだけで読み出すと
三年経ったら帰ってきてね インクの文字が滲んでます
ふるさとを未だ忘れがたく 俺のことなど忘れておくれ
ふるさとを未だ忘れがたく 手紙を抱きしめる
おやすみなさい
泣きました
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