人の定めの悲しさは 不器用に組んで筆を出しさすらい人になったとて いつか不器用が恋しくなるせめて今夜はこの杯に 苦い酒をばなびなびついでそしてひと言息に飲みほそうそして悲しみ飲みほそう人の情けの嬉しさはたとえばレモンの味がして口に含めば酸っぱくて訳もないのに涙ぐるせめて今夜はこの杯に 甘い酒をばなびなびついでそしてひと言息に飲みほそうほらあんたの情けを飲みほそう旅する男の子の悲しさは予疑者に映る白い顔昨日と今日に取り残されてそれでも夢を渡しですあなたは見知らぬ人だけれど酒に憂いを流してしまおうそしてひと言息に飲みほそうそして悲しみ飲みほそう人の情けの嬉しさはたとえばレモンの味がして酸っぱくて葉の薬がどうもありがとうございましたさすらい泥棒ということでございましたちょっとあの軽めに紹介だけしておきますけどもこれからそんな感じこっちも行ったぞ向こうのドラマ ちょっと落ちていただけますかこれはウラタ君というドラマーでございますどうぞよろしくそれから先ほど紹介が遅れましたけどもコーラスはウインクルという素晴らしい女性の方々ですどうもこっち側のウラタ君っていうのは博多の時からの友達でございましてやっこさんとはぜひ一緒に武道館に立ちたいなというそういう気持ちで本当はショットガンというグループを経営しているんですけども経営って何か回転まんじゅう屋みたいな感じでございますけどもそこのリーダーなんですけどちょっと今回借りてきましたね回転まんじゅうってのは博多特有の言い方で誠に申し訳ございません本当は太鼓焼きとかそういう今川焼きとかこちらの方では言うんでございますが向こうのは言葉が硬いんですねなぜ回転まんじゅうかと言いますと焼きながら一回転それから回転まんじゅうと言うんですけどなんとなくなんでもそうでございますが向こうは言葉遣いがいちいち激しいんですね先ほどちょこっと歌の中で使いましたけども相手を殴り倒すみたいなことをぼてくりこかすって言うんですね本当に激しい言葉だとぼてくりこかすそれから柔らかい大地の上に足を置くでしょずぶっと足が入るでしょ抜かるとかそういう言い方しますけども九州博多では何て言うかいぼるって言うんですねいぼりおうって言うんですねなんか本当にいぼるって感じがするでしょそれからこの間一言聞いていい言葉だなと思いましたが九州の人はよくたまらんたまらんって使うんですねこちらの方でも使いますけども辛抱ができないすぐため息でたまらんたまらんって言うんですねトイレに行くときもだんだんこう迫ってきてああたまらんってのも全部たまらんで表現するんですけどこれはなんかあれらしいですねコップの中に水がいっぱいたまってもうこれ以上はためることができないというそれをまあこの下半身の方でもたまらんというわけでらしいのがありますけども感情の方でもそういう感情があるわけでございますまあ先ほど小さいときのことを話しましたけどもまあ今でこそいろんな人からてつやとか先生とか言われるようになりましたが中高校大学前半ぐらいはもうみじめのいちごに作るようなそういう青春を送っておりまして女の人を泣かしたことはないんでございますが女の人が非常に泣かされる日々が長かったんですね一番つらかったのは高校2年ぐらいのときにフォークダンスっていうのはダーカタッタッタッていうのがありますけどもあれを踊るときに腹が立つ女がおりまして手つながるハンカチかなんかでこうやって私の手握るんじゃないですねほら鑑識かって言いたくなりましたけどもですねそういうふうなそれから一番つらかったのは柔道部でねもう五体とかめちゃくちゃバランスが悪いわけですよ手足なんかぴったりと伸びなくなってしまいまして廊下ずっと歩いておりましたら女の子が来るわけですセーラー服も私とパッと目が合いましたらうわーって言うんだよなんか自分が獣になったような気がいたしまして自分でも怖かったりなんかしたんじゃないですかそれから大学時代やっぱり失恋が一番つろうございましてね女の人はしかし男と違いますね女性がたくさんいらっしゃる前で悪いんでございますが男ってのは割と一旦好きになった女の人は必ず心の隅でどっかこっそり生かしとくもんでございますが女の人ってのは新しい彼氏が見つかるともう完全にムクんですねそっち側をええああこっち側かじゃあぐるっと回りながら見るからそれでその一番ああどうもありがとうちょっと離さしてくれちょっと離さしてくれどっち側がステージか全然わからなくなりましたけど向こうにもタレントがいるような感じでございますが一番つらかったのは大学二年とかに付き合ってた女の子その子を公園に呼び出したわけですねどうもその女には彼氏ができたような感じなんでございますそれでその彼女を私も九州男児の端くれでございますから呼びつけまして脅かしたんですね貴様新しい男が作っとるのかパーンとかましただから女がそう作ったって言ってますね俺にはもう心はないとかなあいいって言われましたですねええそれでやっぱ九州男児でございますからちょっとひどいことだったのがその女の子が殴ったんですよバイターってながらですね古い言葉でございますがバイターっていうのはそしたらその女の子がなんた泣き言はってながらですね往復ウィンターもらえましてしばらく足に使って捨てんでって言いながら引きずられた思い出がございますけどもねあれが最高に惨めでございましたね友達が途中で泊まりに入りましてね武田さんやめてあんたピエロ屋がいましたけどもですねあの時の惨めさを歌にしたわけではございませんがちょっとハードなやつを聞いてください石に刻めた