春
の訪れは
吹雪の明日
人へ 二げへと
遙遠の夢
かひとひらの
ほのかな赤も
群れて芽吹けば
空を焼く
すべての命を生きてこそ
風にゆだねる花になる
夢のその先へ
行ってみないか
夢のその先へ
行ってみないか
花は散るゆえに
儚さゆえに
人は見上げて 我を知る
時を嘆く舞い 無情の風に
花は散りても 夢を誘うすべての命を生きてこそ
風に抱かれる花になる
夢のその先へ
行ってみないか
夢のその先へ
行ってみないか
すべての命を生き尽くし
風をかごらす花になれ
夢のその先へ
行ってみないか
夢のその先へ
行ってみないか