甘いプルゴのダンプカーが走るサロン
僕にはそれがキャンディーに見えた
ほんの少しの迷いもなく見とれていたのさ
左目の奥でエンジンがうなり
黒い煙を吐くバス停の前で
僕は草をちぎった
親愛なる母へ
僕は今迷っています
生きるべきか死ぬべきなのか
あなたはきっとそんな僕を見て
微笑んでくれる
綺麗な洋服を着て
ずっと前のように白黒の
写真を見る
真に映った 青空の中で
もう二度と声は 返れない気がするから
お前のその胸に 小さな傷をつけよう
広がる真夏の双肩を
まっすぐに突き抜けてゆく
細い道で拾った この綺麗な意地で
可愛い顔した 小さな女の子
君のままはきっと素敵な
靴を買ってくれる そうさ毎日
ずっといい子で 過ごしていたら
周りにも 酷いホテルのベッドの上
街のネオンが 僕を灰色に染める
もう二度と声は 返れない気がするから
お前のその胸に 小さな傷をつけよう
広がる真夏の双肩を
まっすぐに突き抜けてゆく
細い道で拾った この綺麗な意地で
可愛い顔した 小さな女の子
君のままはきっと素敵な
靴を買ってくれる そうさ毎日
ずっといい子で 過ごしてゆく
もう二度と声は 返せない気がする
小さな女の子
靴を買ってくれる そうさ毎日
センス
センス
センス
センス
センス