そんな顔しないでよ
なんで泣きながら笑ってるの
私は願
うしかないじゃない
君の道に幸あれ
君の道に幸あれ
そういえばもうすぐ離ればなれだね
3年間ありがとうって伝える日が来ちゃうんだね
今思い出す初登校日 修行式
隣の君は私の肩を叩いたんだ
泣き虫の君を見てきた私は
強くあろうとしてきたんだ
だけど最後くらいは君の胸で泣いてもいいよね
違う道に進むことをまだ受け止められないんだ
そんな顔しないでよなんで泣きながら笑ってるの
私は願うしかないじゃない君の道に幸あれ
だけど本を読む君はとてもとても綺麗なんだ
クラス外の発表
張り紙見て君はまた一緒だね
振り返り笑った
朝が来るまで語り尽くした夜があったね
内容は覚えてないけど多分あいつの話
好きな人が一緒ってことは本当辛かったよね
お互い傷つけたくなくて番号同時に出した
ある夜着信近くの小海にまで
いつものように何かあったんだなって
思ってたんだ
君は進む道を私に伝えて
ずっと一緒にいれなくてごめんね泣くこともなくずっと笑っていた
強くなったんだねもう私
はいらないね
視線を落とした先には君の震える手があった
私たちは不器用でまだ未完成なんだけど一緒に過ごしたこの日々はまるで宝石みたいだな
そんな顔しないでよもう全部わかってるはずでしょ
私はずっと願っているよ君の道に幸あれ