小さな積木を積み上げるように 僕たち二人は生きてきた
僕が何度も壊してみても 積み上げてくれた君よ
若い夢は春に浮かんだ シャボン玉のようなもの
ああ 僕の胸を叩きむしるのさ 退屈な会話が
大切なような言葉のようなもの
あなたの欠片 優しい君を妻たく傷つけた
紫陽花色の空の下でも 身を切るような風が吹く
決まりに文句で慰め合って 暖かさを求めていた
本当のことに目を閉じて 君の手を握って
目を向けるより頷くだけでよかったのに
疲れるだけの議論の末に 積木の城は崩れた
止めたつもりの古い時計は 動き続けていたのさ
ああ 僕の胸を叩きむしるのさ
退屈な会話が 内容のような言葉の欠片
優しい君を妻たく傷つけた
君の乗り子の最終列車 ブラックの方に
滑り込む言葉はいらない
分かってるから 旅立ちの時だから
思い出の滲む その世の街は
仮面を見つけたのさ
笑い声さえも 僕にふさわしいのかな
何かあれば すぐに手紙を
いつも待っているからさ
ああ 僕の胸を叩きむしるのさ
退屈な会話が 内容のような言葉の欠片
優しい君を妻たく傷つけた
小さな積木を積み上げるように
僕たち二人は生きてきた
僕たち二人は生きてきた
僕が何度も壊してみても
積み上げてくれた君を
僕たち二人は生きてきた
僕が何度も壊してみても
積み上げてくれた君を
積み上げてくれた君を
積み上げてくれた君を
積み上げてくれた君を