なれないひとり旅 夜汽車の窓に 抜け殻みたいな私が映る
ひと駅ごとにあなたから 遠くなるの やっぱりつらい
愛していてはいけませんか こんなに心が熱いのに
暗い線路に浮かんで消える
あなたの笑顔 寂しすぎます
冷たい小雨が 雪に変わって 汽車は 汽車は 汽車は 北へゆきます
ひとりで窓の外 見ていた人が 北上川だと ぷつれと言った
今頃あなた どうしてる 思い出せば 涙になるわ
覚えていてはいけませんか 今頃あなた どうしてる 思い出せば 涙になるわ
いけませんか あなたを愛した あの日々よ 一つ残らず
ここ胸の中 抱きしめながら 生きていたいの
あたしらくっつつく 冬の旅です
いけませんか あなたを愛した あの日々よ 一つ残らず
ひとり ひとり 彼女の方 ひとり 彼女の様子
ひとり 鍛えゆきます
覚えていてはいけませんか
あなたを愛した あの日々を
ひとつ残らず この胸の中
抱きしめながら 生きていたいの
果てしなく続く 冬の旅です
ひとり ひとり ひとり 鍛えゆきます
汽車は 汽車は 汽車は 鍛えゆきます
ひとり ひとり ひとり 鍛えゆきます