不意に堕ちて知ることが 悲しみと切なさでも
抑えきれないほど 想い溢れてゆく
雨に打たれ 疼き出す 秘密の花を二人で
紡ぎたい 信じていたい
何気ない顔して 人混みに紛れ
引き染めながら 歩くことに
後ろめたさよりも 絡めたい指が
嘆くように スカート掴む
前を歩くあなたの背 少し遠くに感じて
一目気にせず歩くことすらままならない
街中で寄り添うなんて叶わない
私だけを見てほしい
温もり絶やさないでと
それ以上離れたくない 離したくない
そう願うだけ
恋焦がれて知ることが 苦しみと寂しさでも
それ以上 昨日以上 あなたを愛してる
雨に打たれ 艶めいた
いつか色づく花のように
咲き続けたい 二人で一緒
泣きたい