風吹く丘に登り
目を閉じてこの耳を澄ませば
あなたの優しい歌を
すぐそばで感じるでしょう
私を残したままで
あの空の青に溶けていった
あなたはあの日のままで
美しく微笑みかけてる
逢
いたくて逢
いたくて
泣きたい時こそ
凛と笑いなさい
笑いなさい
笑ってみなさい
八重の風吹いたなら
それに乗ってお戻りよ
あ
なたは
私の中でいつまでも生きてくでしょう
高
く飛
ぶ鳥のように
幸せをその羽根に掴んで
あなたは自由
な空をきっと今羽ばたいている
寂しくて寂しくて凍える夜には
春を待ちなさい
もう一度逢えたら伝えたいことがある
ありがとう生まれてくれて
出会ってくれて
八重の風吹いたなら
それに乗ってお戻りよ
そして歌い続ける
人の
命の
届きを