静かな夜に雪が舞う
白い世界に彼女がいる
足跡ひとつ残さずに
その微笑みだけが光る
雪の中の彼女が
優しく手を差し伸べて
温もりを感じた瞬間
心が震えたんだ
冷
たい風が頬を撫でる
彼女の髪も雪に包まれその瞳は遠くを見つめ
僕の名前を呼ぶように雪の中の彼女が
静かに微笑みかけてその目に映る世界は
永遠に変わらない
その手のひらで
時が止まった気がした
雪の中で僕は全てを感じていた
優しく手を差し伸べて温もりを感じた瞬間
心が震えたんだ
その全てが美しいもう二度と忘れない雪の彼方の君を