揺れる満月
軋むベンドで
重ねる唇が甘い蜜に変わる
首筋が赤く燃える
どうしようもないほど壊れてしまいたい
あなたはなぜ一人を愛せない
美しすぎる女は嫌いだよ
会いたい夜に会えたらそれでいいだろう
言葉遮るその手が憎い
揺れる満月
激しい息
体の温度がもう溶けていくよ やばい
離れてる時一番思うのよ
ぎゅっと抱きしめ頭を抱えよう
その後はなるべくしてなればいい
気が遠くなる
休む涙で
まさか
こうなるとは
あたしのペースでことが運べたはずなのに
揺れる満月
軋むベンドで重ねる唇が甘い蜜に変わる
首筋
が
赤く燃える
どうしようもないほど壊れてしまいたい
揺れる満月
激しい息
体の温度がもう溶けていくよ やばい
止めない腕が死んでしまう辛い言葉が小さく叫ぶ