*・*・* 初音ミクいつもふたりで遊んだ小川月の光に照らされて消えてゆきますよ汽車の窓でひとり見つめて止めてゆく私は月の光を引きずりながら泣き滴がむせり泣くいくら遠くへ逃れてみても消えぬ痛みと知りながら消えぬ痛みと知りながらひとり夜汽車で出てゆく私どこへ行きましょう夜の風月の光を引きずりながら長い汽笛がむせり泣く月の光を引きずりながら長い汽笛がむせり泣く空行く鳥物に咲く花もいつか姿を消すものとまわり舞台をいかよ汽車の窓よ抱いてゆきますあなたを胸に月の光を引きずりながら泣き滴がむせり泣く泣き滴がむせり泣く月の光を引きずりながら