枯葉が蕪しをひとり歩く
冷たい風が頬を投げる
君と過ごしてた夏の日々は遠く
心の奥で今も光る
秋の風に流れて
君の声がまだ響いてる
あの笑顔もあの温もりも今は風に消えてゆく
虹が染める景色を見上げて寂しさに染まる夕暮れ
君がいた日々は夢のように静かに消えていった
秋の風に抱かれて君の記憶が揺れている
遠い空に手を伸ばしてももう君に届かない
月が巡りまた冬が来るでも君はこの心の中
秋の風と共にずっと優しく傍にいる
秋の風に抱かれて君の声がまだ響いてる
あの笑顔もあの温もりも今は風に消えてゆく