いつもの道を
歩いてくと
角に小さなカフェが見える
木の看板に
書かれた名前
ふと足を止めて扉を開けた
渾然のカフェで一息つく香るコーヒーが心を包む
忙しい日々を忘れる場所静かに流れる時間が愛しい
窓辺の席に
座ると見える通りを行き交う人たちの影
ガップの中で揺れる波紋に少しだけ自分を映してみる
渾
然のカフェで
一息つく
温かいグランガー癒してくれる
言葉はいらないただここにいてその瞬間が全てを満たしてくれる
雨の日も
晴れた日も
この場所が私を迎えてくれる
何も変わらないこのカフェでまた新しい日々を始められる
渾然のカフェで一息つく
香るコーヒーが心を包む
忙しい日々を
忘れる場所
静かに流れる時間が愛しい
渾然のカフェでまた会おうその小さな扉の向こうで今日も明日も変わらない空気が
私をそっと迎えてくれる