春になるたび思い出す 花を摘んでた友の笑顔
谷間の虹を追いかけて 楽しい夢を語り合った
思い出はいつも消えてゆく ひとつひとつ
それでも
もう虹を追いかけよう
もうそんなには 得はないさ
川の流れは昔のままに
雲を浮かべる
雲を浮かべて揺れている
魚も遊んでいるけれど
一緒に泳いだ友はいない
思い出はいつも消えてゆく ひとつひとつ
それでも
虹を追いかけよう
もうそんなには 得はないさ
ああ
どこの町で 暮らしているの?
ああ どこの町で 暮らしているの?
どんな仕事をしているの?
頼りも途絶えているけれど
みんな同じ空の下
思い出はいつも消えてゆく ひとつひとつ
それでも
もう虹を追いかけよう
もうそんなには 得はないさ
川の流れは
あいますよね
ふくのせい